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「悩んで、もがいて、苦しんで」が好きな人間

皆さんこんにちは。スピは修行中、フリーランスエディターのsonoです。

高畑勲監督の映画『かぐや姫の物語』を観たことはありますか?

スタジオジブリの作品はどれも大好きですが、その中でもベスト3には入るくらい大好きな映画のひとつです。
なんとなく観てしまうとちょっとメンヘラな姫……という印象が強いのですが、なかなか奥が深い映画だと、私は思っています。

これは勝手な私の解釈ですが、〝肉体の世界〟と〝精神の世界〟、つまり生と死(霊界)を描いているのではないか?と。

内容は言わずもがな、『竹取物語』が原作なので、大体はご存知の方も多いのではないでしょうか。

有名なのは、姫が求婚してきた貴公子達に無理難題を与える場面。映画では、姫が「結婚したくないがための口実」となっています。
また、これは現代社会において、勝手に決めつけられた女性の幸せ(ステータスのあるお金持ちの妻になることとか)に対してかぐや姫が反抗することによって、フェミニズムの精神も表現されているのかもしれません。

私が印象的だったのは、やはりラストシーン。
月からシャンシャンシャーンと軽快な音楽を流しながら、使者や女官達が雲に乗ってかぐや姫を迎えにきます。
なぜかというと、人間社会に疲れて「もうこんな世界はもういやだ!月に帰りたい!」と姫が強く願ってしまったがためにうっかり迎えがきてしまったのです。
つまり強制送還です。

でも、いざ帰らなければならないとなったとき、かぐや姫は「いやだ!月になんて帰りたくない!」と全力で泣け叫びます。

そこで月の使者は、
「さぁ参りましょう。清らかな月の都にお戻りになれば、そのような心がざわめくこともなく、この地の穢れ(けがれ)も拭い去れましょう」
とかぐや姫に諭します。
つまり極楽浄土にいくことで悩みなんてなくなる。
なんなら月の世界から見たら地上は穢れた場所で、むしろ修行の地であり、地球に行くなんて刑罰ですらあるんです。

しかし、
「辛いことや苦しいことがあるから、楽しい、生きている実感を感じる。地上は素晴らしい!」とかぐや姫は尚も抵抗します。

そんな抵抗もむなしく、羽衣をスッと肩にかけられた瞬間、すべての記憶をなくして月へ帰ってしまうのですが……。(本当にここが泣ける)

たしかに、普段は「もう辛いのはいやだ、幸せになりたい」と言いながら、
「なんの苦しみもない心穏やかで平安な場所へいけますよ」と言われたとて、それだけじゃつまらないと思ってしまうのが人間の性(さが)。
使命みたいなものです。

これは本当に考えさせられます。

どっちがいい、悪いというわけではありません。
辛いのはいやだと思いながらも、「人間だもの」であって、まあ、悩むのが好きなんですよね、きっと。人間は。

そして、この物語の原作が書かれたのは10世紀初頭、というのが興味深い。
遥か昔から…いや、昔だからこそ、そういったことは身近に考えられていたのかもしれません。

映画や書籍は、一回観てから再度、スピリチュアルな観点で観てみるとなんでもおもしろいですね。
また紹介したいと思います。
観たことない方はぜひ、一度観てみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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