美鏡
美鏡

沢山の動物が幸せになる世界へ・・

短い間でしたが、こちらでコラムを書かせて...

男性妊娠出産③

『美鏡よ。それは神の子供だ』

「か、かみの子?」

『そうだ。おまえの身体に宿らせた』

「なぜですか?」

『おまえに必要だからだ』

「・・・・」

『人間界でいう妊娠。おまえは数日後に産むことになる』

「男の僕が?!おかしいですよ。ちょっと待ってください」

不思議そうな顔をした嫁が話しかけてきます。

「どうしたの?」

「妊娠だって」

「妊娠?」

「うん。妊娠したみたい…」

嫁の目がまん丸になります。

「何を妊娠したの?妖怪や悪魔?」

「違う。神様の子ども」

「何それ。聞いたことがないよ」

「僕も聞いたことがないから。だって普通に男は妊娠しないでしょ。それに予定日は数日後…」

大爆笑する嫁。

「マジで笑い過ぎだから。こっちは体調が悪いんだって」

妊娠を意識し始めたせいか、私に突如悪阻がスタート。吐気と腰痛と微熱が一層激しさを増し始めます。

続く…

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