
あなたは誰かのことを「ずるい」と感じることはありますか?
私はたま〜にあります。(笑)
今日もまた、「ずるい、、、!」と感じることがあったので(笑)、皆さんにもこの話をシェアしたいなと思いました。
誰かを「ずるい」と思ったり羨ましく感じるのは何故でしょうか?
それは、ずるく思える対象、その人の在り方や言動を「本当は自分もそう在りたい」とか、「そういうことを言いたい」とか、「そんなふうに振る舞いたい」とか・・・そういう本音を持っているときに「羨ましい」という感情が湧くのだと思います。
もしくは、本当はこうしたいのに私は我慢している、だけど我慢することなく自由にそれを選択している人を見たときに「ずるい」と感じるのではないでしょうか。
そう考えると、「ずるい」という気持ちは、私たちの本当の気持ちに気づかせてくれる、そんなステキな側面も実は持っているのです。
「えー!あなたってずるい!」
そんなふうに相手に自分の感情をぶつける必要はありませんが、ぜひ誰かのことを「ずるい」と思った際には、
「私は何を我慢しているのだろう」
「本当は何を望んでいるのだろう」
と自分に問いかけてみてください。
あなたの望みを自由気ままに表現してくれている、そんな「ずるい」人のおかげで、自分の本音に気づくことができるかもしれません。
どうか誰かを「羨ましい」と感じる自分のことを、嫌いにならないであげてくださいね。
どんな感情も、またひとつ自分と仲良くなるためのギフトを携えて、あなたと共にいてくれているのですから。