
気軽に宇宙創造の瞬間を言う
オツ♡さん。
それからも時折
耳を疑いたいことを
言っていた。
オツ♡「モーゼ君がさ、仲間を連れて移動したときに
『あなたの言う通りに大移動してますけどあっていますか?』
って聞かれてね〜。
モーゼ君ちょっと聞き違えてたんだよね。
それも言いづらかったから
『知らねーよ』
としか言えなくてさ。
モーゼ君には悪いことしちゃったな」
とか、
オツ♡「たしかにオツ♡さんは肉が好物だけど
だからって供物に子供を差し出すのやめろ!
ってやめさせるの苦労したわ〜」
だとか。
いや、そういうの
聞いてないですし
私にはどうでもいいのです!
オツ♡「イエス君は線の細い子でね〜
ああいう子達って繊細で真面目だよな〜」
だから聞いてないこと聞かせるな!っつうの!!!
オツ♡「ところでなんでイエス君てイエスだと思う?
ソレはね!
人生の起こること全てに
『イエス!』って言った方が
いいことあるからだよ!」(ドヤッ!)
いやいや、違うでしょ?
モトは「Jesus(ジーザス)」であって
「イエス!」ではない!!!
オツ♡「いいか?ここはマジな話だ。
キミがオツ♡さんのことを怪しく思っててもOK
しかしだ!
全ての人生のオファーに
『はい!』
“Yes!”
“Oui”
“Si”
と答える。
これはキミが手に入れたがっている
世界のパスポートである!
そして
『はい!』と言ってすぐに
然るべき行動をとること。
これは
キミが手に入れたがっている世界への
ビザである!!!
であるからこれは必ず守るように!
試験に出るとこだ!!!」
決まったぜ!
って、満足そうなオツ♡さん。
この日から
私がしていい返事は
「はい」
「Yes」
「はい喜んで♪」
(♪まで含む)
となった。
さて、
その後どうなった?
どうなる私?
私とオツ♡さんの
共同生活は続く。
つづく