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ローズは魔女だったのかもしれない⑤

価値観、先入観、そんなモノがとりまくマーケット。
そこは人間観察には持ってこいの場所でした。

アトリエにある高級なネックレスがここにもあるのに、気がつかないで過ぎ去る人達。

私とローズは、毎週教会の広場で開催されるマーケットに出店していました。
その姿はまるで男並み。皮のパンツにアーミーブーツ。
いいえ、ローズは男並みではなく男を従えるスーパーウーマン、「鉄の女」でした。

陣取りに男たちと朝から喧嘩。大量に詰め込んだガラクタを車から出し、屋台を組み立てる。
鉄パイプを手際よく組み立て、木の板を勢いよく乗せ完成。
華奢なジュエリーを取り扱うに相応しくない容姿なので、あのお店のオーナーだとは誰にもわからないのです。
私ならここで一服したい所なのに、鉄の女はまだまだ止めません。ストイックなのです。

完成した「店」を私に託し、消えていく彼女。よく見ると、マーケット中を探索していました。
早く行かないと良いものが無くなっちゃうからと掘り出し物を探しに出かけていたのですが、実はみんなに挨拶をしていたのです。

どこからでも、「ローズ、元気かい?」と声が聞こえ、大声で「まだ生きてるよ!」と応える彼女。
おこがましくこうしなさい、ああしなさいと言われることはなかったけれど、マーケット中はお酒は飲んではダメ。と厳しく言われました。
実は私、軽いアルコール依存症でした。
あんたには言われたくないよ、と思いながらもこの人を信じていた私はメリハリのあるお酒の飲み方をするようになっていきました。

マーケットは人が入り乱れる場所。誰でも気軽に立ち寄れる場所。
何が起こるか、どんな出会いがあるのか。足を止める人を干渉せず、ご縁のあった人だけが話しかけてくる。
サービスなんていらないし、堂々としていればいいだけ。
でも、怠慢な態度でいるわけではなく、形式ばった心のない会話をしないだけ。至ってシンプルです。

私はそれまで、サービス業を極めたくて様々なサービス業を経験しました。
高級ホテル、高級料理店、居酒屋、カラオケスナックなどなど。
でも私らしくいられたのは、このマーケットでした。
騒々しすぎて、無になれる場所。最高でした。

私が20代の頃インドを訪れた際に、価値は自分で決めるという事を知りました。
ただの嘘つきばっかりのインド人、ではありませんでした。
自分がそのモノに価値を付ける。
沈んでゆく太陽と、一緒に棒倒しゲームをしたアンジュナビーチ。
ジプシーの子供に囲まれて遊んだ思い出。
「今日はビジネスはお休みだよ。」と笑顔を取り戻した子どもたち。

私とローズはすでに似ていたのです。お金の代わりにできることをする。

Love is unlimited.
私にもあげられるものがある。

つづく

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